レーザー加工の応用範囲について。

レーザー加工の応用範囲について。

H形鋼の加工

H形鋼の加工

パイプ材の加工

パイプ材の加工

当社のレーザー加工機では基本的に平板に加工を行っています。パイプ材などにレーザー加工をする場合はパイプインデックスなどの専用機器を取り付ける必要が有ります。また、より複雑な形状になると3次元対応のレーザー加工機を使用しなければなりません。しかし、仮に2次元であっても、ちょっとした治具をもちいる事によってパイプ材に限らず、アングル、チャンネル、H形鋼などに、いろいろな加工が出来るようになります。写真ではもっともシンプルな形でのH形鋼および丸パイプへの穴加工を写していますが、治具を工夫する事でより複雑な加工が可能になります。例えば丸パイプの円周上に等間隔の穴をあける場合、インデックスがなくても治具を使用して正確に角度を割り出す事が出来ます。大日本興業では平板以外のレーザー加工にも豊富な治具を用意して対応するようにしています。お客様で「この素材にレーザー加工出来ない?」、「この形状の製品にレーザー加工は可能?」などアイデアをお持ちの方は、どうぞ一度お話をお聞かせ下さい。