加工技術

大日本興業株式会社の加工技術についてご紹介致します。

旋盤加工

旋盤加工とは、工作物を回転させ、固定されたバイトと呼ばれる工具に当て所定の形状に加工することです。

AMADA製コーナーシャー

加工可能な板厚は鋼材で19mm。

また窒素画像による無酸化切断(クリーンカット)のステンレス加工では『高圧対応型』により 12mmまで切断が可能です。

多彩なコーナーノッチ&エッジノッチ加工、さらにパンチング加工と手軽にスピーディーに、さらに、加工範囲がさらに広がります。

型番 加圧能力(kN) 最大加工寸法(mm) 最大加工板厚(mm) ストローク長さ マシン質量(t)
CSHW-220
250
コーナエッジ:220×220 エッジノッチ:最大100×100(標準50×100)
6
コーナーノッチ:26 エッジノッチ:24
1.4

切断

AMADA製シャーリング

高速リターンコンベアヤー、全面逆板抑え装置等、豊富なアプリケーションの装着が可能です。加工可能な板厚は鋼材で16mm。

また窒素画像による無酸化切断(クリーンカット)のステンレス加工では『高圧対応型』により12mmまで切断が可能です。

NC制御盤にパソコンを直結し、加工プログラムの作成やデータ管理の合理化を図り、プレスやタレットパンチプレスでは不可能な複雑形状の切断を行っております。

処理可能なファイル形式はDXF・DWG・PARASOLID・EPSとなります。

お客様の製品データを素早く加工プログラムに変換し、短納期のご要望にお応えしています。

切断・穴加工

AMADA製レーザー加工機

加工可能な板厚は鋼材で16mm。また窒素画像による無酸化切断(クリーンカット)のステンレス加工では『高圧対応型』により12mm まで切断が可能です。

切断・穴加工

アイアンワーカー

各種形鋼材の切断・穴あけ・切り吹き加工を行う形鋼加工機です。

多品種少量から量産まで、高速かつ高精度に能力を発揮します。

穴加工

AMADA製セットプレス・タレパン

簡単・迅速に正確な位置決めができるNC装置をプラスして、多機能な機械です。

簡単な操作で高精度加工が行え、多種多様なパンチング加工に臨機応変に対応いたします。

穴加工

直立ボール盤・タッピングボール盤

モーターで回る主軸にドリルを上下させて形成させる加工機です。

切断

メタルソー

鋼鉄・金属を切断する機械です。

穴加工

AMADA製セットプレス

簡単・迅速に正確な位置決めができるNC装置をプラスして、多機能な機械です。

簡単な操作で高精度加工が行え、多種多様なパンチング加工に臨機応変に対応いたします。

曲げ

油圧ベンダー・NCベンダー・ラジアンボール盤

V曲げ

V曲げとは、アルファベットのV字状に曲げる加工のことです。V型パンチとV型のダイの間に材料を置き、押しつけて曲げます。一般的には90°に曲げることが多いです。

L曲げ

L曲げとは、アルファベットのV字状に曲げる加工のことです。一カ所だけ下向きまたは上向きに曲げます。 V曲げに比べて曲げたときの姿勢の安定度が良くなります。

O曲げ

O曲げとは、アルファベットのO字状に曲げる加工のことです。

材料をパイプ状に曲げる加工のことを指し、『円筒曲げ』『丸め』などとも呼ばれることがあります。

一回で全体を曲げることは難しく、数工程かけて曲げられることが多いようです。

Z曲げ

Z曲げとは、アルファベットのZ字状に曲げる加工のことです。

通常、2工程で行う加工ですが、ダイとパンチを用いて2カ所を同時に曲げられることが多いため、2工程で行う場合よりも曲げ角度・寸法精度・平行度が悪くなる可能性が高くなります。

FUJIKIKO製プレス機

プレス機に金型をセットし、その上に素材を置き、対となる金型を上から荷重をかけて押すことで素材を打ち抜きます。

ベンダ

ベンダとは、ベンダーでワークを型に合わせて、角度などに変形させる加工です。

スポット溶接・点溶接

TIG溶接機

『交流出力30Hz~400Hz制御の直両用フルデジタルTIG溶接機』特徴としてはトータル100種類もの溶接条件がデータベースに登録されているため溶接条件に迷うことがあってもこの溶接機が最適な溶接条件をナビしてくれます。

これによりこれまでよりも作業の効率性をあげる事が可能となりました。

Panasonic製 半自動溶接機

こちらの溶接機はアークスタートの素早い立ち上がりと新FTT制御による溶接終了時のワイヤ先端形状の均一化で常に安定した快適なアークスタートが特徴です。

また、30A~350A、60A~500Aまで溶接現場に適した安定したアークです。

電源電圧の変化や周囲温度の変化など外的要因が発生した場合でも常に均一な早給性を維持し、いつでも同溶接条件を正確に再現します。

絞り

プレス加工でもっとも難しいとされる絞り加工。

金型・機械・加工条件などのバランスがうまくかみ合ってこそ、シワや歪み、割れのない絞り加工ができます。

丸絞り

丸絞りとは、円筒形の絞り加工で『円筒絞り』とも呼ばれます。

角絞り

角絞りとは、曲げ加工や丸絞りなどの方法を用いて角筒形状に絞る加工で、『角筒絞り』とも呼ばれます。

異形絞り

異形絞りとは、丸絞り・角絞り以外の絞り加工のことです。

張出絞り

張出絞りとは、材料の伸びを活用し形成される絞り加工です。

へら絞り

へら絞りとは、属板を回転させて塑性、成形する加工です。

口絞り

口絞りとは、円筒状に絞った製品の縁の部分を細かくし、直径を小さくする加工です。

表面加工

クロームメッキ。ユニクロメッキ・アルマイト加工

表面加工とは金属・樹脂・セラミックをはじめとする多くの個体表面に何らかの方法により改善を行い、美観を与えたり特性・機能性を付加することをいいます。

メッキはこの表面処理の方法の一つと言えます。